ユニプラ☆福祉用具あれこれ

段差解消機の設置
掃き出し窓からの車いすの出入りを容易にするために！
　Tさんは左の写真のように簡易スロープ（介護保険レンタル対象）を常設し掃き出し窓から車いすの出入りをされていましたが、子供たちが遊んだりして危険なため、住宅改修による固定されたスロープ設置のご相談を受けました。しかし、使用中の簡易スロープでも勾配がきついままご利用されている状態でしたので、住宅改修の場合でもやはり安全な勾配のスロープを設置するために有効なスペースを確保することが困難で、検討の結果「段差解消機（介護保険レンタル対象）」の設置を選定いたしました。
　段差解消機の設置するスペースを確保する必要があり、左の写真のようにヌレ縁を撤去し、掃き出し窓出入口側の階段部分をカット。
さらに、下の写真（設置後）のように、犬走りの段差を解消し段差解消機への乗り降りをスムーズに行えるようにするためのスロープを設置しました。

設置の前準備

　　設置後




※このように段差解消機を設置するためには、多少の工事が必要となる場合がありますが、これらの工事は介護保険の住宅改修工事の対象にはなっておりません。

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